第5回「超音波センサーを繋いでみよう」

自動運転ミニカーバトル

いよいよ自動運転ミニカーの各パーツを紹介していきます。

今回は超音波センサーについて解説していきます。

超音波センサーの原理

超音波センサーの構成

超音波センサーは2つのセンサー(発信部と受信部)と4つの入出力端子で構成させています。

  • TRIG・・・ラズパイからの出力
  • ECHO・・・ラズパイへの入力
  • VCC・・・電源(入力5V)
  • GND・・・電源(アース)

 

超音波センサーの原理

次に超音波センサーの原理について解説します。

超音波センサーでミニカー周辺の障害物を検知することで、障害物を回避することができます。発信部からパルス状の超音波を発信し、受信部で障害物から反射した超音波を受診します。その際の超音波を発信してから反射するまでの時間を計測し、距離に換算しています。

計算式:D(距離)=時間(t)×音速/2

ラズパイへの接続方法

ラズパイとの接続は下図のように行います。

ラズパイは3.3Vで駆動しているおり、過電圧による破損防止のためECHO(ラズパイへの入力)に抵抗を設けて降圧しています。

 

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